兼山町の美濃金山城主を代々勤めた森家は中興の祖として宗家となる森可成の家でその家紋は「森鶴の丸」と呼ばれる。一般的な鶴の丸とは区別されている。
翼の端が左右3枚ずつあり、個人的には「3枚羽」と呼んでいる。3枚羽で頭部が向かって左を向いているものが森家の紋である。
ところが可児市の帷子地区に頭部が右を向いているものがある。
これを個人的には「裏森家」の紋と呼んでいます。帷子にある真禅寺で見ることができますが、気づかないようですね。
つまり兼山には正式な表の森家があり、可児には裏の森家があったのですがそれはまた次回。
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